カメラの買取価格表を有効活用するための基本知識

中古カメラの買取業者ではしばしばカメラの買取価格表を公開しています。その表を参照するとどのカメラがいくらで買い取ってもらえるのかがわかる便利なものですが、本当にそこに記載されている価格で買い取ってもらえるのでしょうか。

買取価格表に関する基本的な知識を習得して、カメラを売るときに有効活用できるようになりましょう。

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買取価格表には三種類ある

まず知っておきたいのがカメラの買取業者が公開している買取価格表には三種類あることです。その種類によって正しい見方をしないと意味がないので注意しなければなりません。

買取上限価格表、買取参考価格表、買取保証価格表の三つがあるので、それぞれの特徴を活用方法を確認しておきましょう。

買取上限価格表とは

買取上限価格表は業者が公開している表としては最も多いものです。カメラと買取価格が一対一関係で示されていて、その価格はそのカメラの買取価格として最も高値をつけられたときの金額になっています。カメラの買取価格は状態によって大きく左右される仕組みになっているので、状態が最良の場合にこの価格で売れるのです。

最も高く売れるのは新品同様のもので、買ってから全く使用せずに大切に保管されていたケースが該当します。例えば、カメラは素手で持てば手垢や皮脂が付着し、持ち歩いていると擦れたりぶつけてしまったりして傷がついてしまいます。

レンズに触れてしまうと落ちにくい汚れがついてしまうでしょう。また、何度も撮影していると機械部分にも少しずつ摩耗が生じます。デジタルカメラの場合にも通電しているだけで徐々に回路が劣化していくので、使用しているだけでだんだんと新品の状況から遠ざかってしまうのです。

この他にも、直射日光に当たって退色してしまったり、高温多湿の環境に置いていてカビが生えたりすると大幅に減額されます。このようなマイナス査定が一切ないものならこの金額で買い取るというのが買取上限価格表の金額なのです。

通常はその金額よりも低い価格で売ることになるでしょう。

買取参考価格表とは

買取参考価格表はしばしば業者が使用しているもので、このカメラはいくらという形で一対一になっていることもあれば、いくら以上いくら以下という形で示されていることもあります。

表に載せられているカメラが通常はこのくらいの価格帯で買い取っていると示しているのが買取参考価格表の特徴です。

具体的にガイドラインがあるわけではないので、どんな基準で価格を示しているかは業者次第なので注意しましょう。例えば、過去の取引事例に基づいて最低価格と最高価格を表示していることがあります。また、買取上限価格を定めて一定の割合で減額した値を一つだけ示しているというのもよくあるパターンです。

このカメラは新品同様なら2万円で買い取るけれど、一般的な使い方をしていたものなら3割減額になる場合が多いから1万4千円を参考価格とするという形になります。買取参考価格表の場合には、今まで愛用してきたカメラを売るときにはかなり現実味を帯びた金額なのが一般的です。

実際に取引をするときには状態が良ければプラス査定となるのに対し、状態が悪いとマイナス査定になってしまうことになります。ただ、上限価格が記載されているのに比べると価格の上下幅が少なくて済むので信頼性が高いと考えられるでしょう。

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買取保証価格表とは

買取保証価格表とはカメラの買取販売店で稀に作成されているもので、表に示されている価格以上で買い取るということを示しているのが特徴です。

厳密には買取保証価格表は二種類あり、その価格以上で買い取るか、その価格で買い取るかのどちらかになっています。どちらの場合にもひどく傷だらけになっているカメラであっても少なくとも表中の価格で取引可能です。

ただ、前者の場合には状態が良好な場合にはプラス査定になってもっと高く売れることもあります。それに対して、後者の場合には新品同様であっても買取価格は一定なのです。この説明だけを見ると前者の方が優れているように思えますが、後者の場合の方が保証価格が高めになっているのが一般的です。

壊れそうなものでも高く買い取る代わりに、状態が良くても安く買い取るというスタンスになっているのです。使い古して状態があまり良くないカメラを持っているときには後者の方が高く売れる可能性があるでしょう。

表に載っていないカメラは売れないのか

買取業者が公開している表には自分が売りたいと持っているカメラが載っていないということも珍しくありません。買取価格表に載っていないカメラは買い取っていないというわけではないので査定を受けてみましょう。表に載っているのは高額買取が可能なカメラや、看板のようにして載せておくと見栄えが良いような人気のカメラが主なものです。

それ以外のカメラについても中古で販売して値段を付けられるものなら相応の価格で買い取ってくれます。ある業者の買取価格表には載っていて、他の業者には載っていないというときにも、他の業者に相談してみた方が良いでしょう。

必ずしも表に載せている業者の買取価格が最も高いとは限らないからです。

買取価格表を有効活用するには

カメラの買取価格表を有効活用するには種類に応じた使い分けをするのが肝心です。参考価格表ならおよそそのくらいの価格で売れるとわかりますが、上限価格表の場合には査定を受けてみないと実際の価格はわかりません。

ただ、他のカメラでも良いので買取事例が掲載されていれば、表中の価格とどのくらいの差が生まれるかを想像できるでしょう。そうすると買取査定を受けなくてもどのくらいの価格での買取になるかを予想できるのです。保証価格表の場合にも同様で、上乗せされる金額の割合がどのくらいかを事例で調べてみると実際の取引額を概算できるようになります。

このようにして参考となる価格を算出すると、高く売れる可能性が高くて査定を受けてみるべき業者がどこかがわかるでしょう。査定を受けるには時間も労力もかかるので、最低限の数に絞り込むのが大切です。買取価格表を使うと候補外になるような業者を排除して、高い買取価格を出してくれそうな業者にだけ査定依頼を出せるようになります。

このような見方で買取価格表を分析して活用すると、少ない時間と労力でカメラを高く売ることができるでしょう。

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